こんにちは。関西電力の柳瀬です。
2025.03.05に「EV充電器っていつ使うの?」という記事を公開しました。
最近街中で充電器を見かける機会はたまにあるけど、そもそもEVって普及していってるの?というお声もよくお聞きしますので、今回は同じチームでEVの中長期的な事業検討を行う伊藤さんに世界と日本での現状を教えていただきました!
電動車と聞くとどこの国を思い浮かべるでしょうか。IEA(国際エネルギー機関)の2024年の調査では新車販売に占める各国の電動車の比率は以下のようになっています。(データより抜粋:https://www.iea.org/reports/global-ev-outlook-2025/trends-in-electric-car-markets-2)※IEAのelectric carはBEV+PHEVを含む
・ノルウェー:92%(11万台)
・中国 :48%(1,130万台)
・アメリカ :10%(152万台)
・日本 :2.8%(10万台)
こうして見てみると電動化比率は北欧で顕著。中国は台数も比率も両方が高く、日本と中国で比べると販売割合で約17倍の差があることがわかります。
2024年の中国の電動車販売は1,100万台超。台数にして日本の100倍超の電動車が街中を走っていることになります。また電動車普及に不可欠な充電インフラも普及が進んでおり、IEAによると、2024年に中国が追加した公衆充電ポイントは約85万口。現在「電動車10台あたり公衆充電器1口超」の水準で整備されています。(https://iea.blob.core.windows.net/assets/c3f7fb7b-4205-4fd6-a20e-afe14a9aa252/GlobalEVOutlook2025.pdf)
(写真1:筆者撮影。中国街中を走る電気自動車(ナンバープレートが緑色)。中国メーカーを中心に電気自動車が街中を走っている)
(写真2,3:筆者撮影。中国街中の駐車場と充電器。200kW級の充電器が数十基も設置。各駐車スペースに1台設置されている。)
日本では、EV等の導入を後押しする制度として「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」があります。直近金額の見直しがありEVやPHEVについては補助がさらに拡大。補助額は車種・登録日・車両ごとの評価等で変わるため、購入検討時は公式情報をご確認ください。
経済産業省の公表資料では、CEV補助金(車両)の補助上限額について以下のように見直しがされています。(https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/cev/R6H_CEV_jyougen.pdf)
・見直し前:EV 90万円、軽EV 58万円、PHEV 60万円、FCV 255万円
・適用開始:令和8年(2026年)1月1日以降に新車として新規登録を受ける車両に適用
(出展:経済産業省 クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)の補助上限額の見直しについて https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/cev/R6H_CEV_jyougen.pdf)
最新の補助対象車両や車種別の補助額は、次世代自動車振興センター(https://www.cev-pc.or.jp/#no01)から確認できます。また自治体独自の補助がある場合もあるため、国・自治体それぞれの公表情報をあわせてご確認ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。関西電力ではEV普及に向け、様々なサービス・取り組みを進めています。EVや充電器導入に向けてご不明な点があればお気軽にご連絡ください。引き続きよろしくお願いします。
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※本記事は2026年2月時点で確認できる公表情報をもとに作成しています。