以前、「ランキング! ~最近よく聞くキーワード~」という記事を書かせていただきましたが、気づけばあれから約2年…。
時の流れ、早すぎませんか?(ついこの前の気分です)
この2年で、国際情勢や制度変更、技術革新などいろいろあり、営業の現場でよく耳にするキーワードも変化してきました。
ということで今回は!
最近特に「これ、よく聞くなあ~」と感じるキーワードを、あらためて独断と偏見でランキング形式にしてご紹介します!
「今、他の企業さんって何に関心あるの?」というヒントになれば嬉しいです。
※なお、本ランキングはあくまで筆者の主観です。
それではランキング、いってみましょう!
第3位! GHGプロトコル(スコープ2)改訂
いきなりちょっと難しそうなワードですが、安心してください。ちゃんと説明します。
GHGプロトコルは、企業の温室効果ガス排出量を算定・報告するための国際的な基準であり、「スコープ2」は、電力や熱の使用に伴う間接排出を指します。
現在、このGHGプロトコルの改訂が議論されており、その中でも特にスコープ2の算定方法の見直しは、今後の再生可能エネルギーの調達・利用に大きな影響を与える可能性があります。
ポイントは一言でいうと、“よりリアルな再エネを使いましょう”という流れです。
特に下表の「1.アワリーマッチング」「2.供給可能性」「3.標準供給サービス」は、影響の大きな論点と言えます。
現在の非化石証書やオンサイト/オフサイトPPAのうち、どの手段が改訂後のGHGプロトコルに適合しているかについて、現時点で断言は困難ですが、お客さまからは「改訂後を見据えた再エネ調達手段を検討しておきたい」といった声が高まっており、2027年度の改訂版リリースに向けて今後の動向を注視する必要がありますね。
表1:GHGプロトコル(スコープ2)改訂の主な論点
出典:以下資料等をもとに筆者作成(2026.4時点の情報を基にしたものであり、今後変更となる可能性があります)
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/files/guide/koryukai_202511_02.pdf
第2位! オフサイトPPA
ここ数年で一気に存在感を増してきたワードです。
最近はお客さまから「オフサイトPPAを提案して欲しい」とのお声をいただくこともしばしばあります。
これまで、お客さまの敷地内(屋根や空き地)に設置する「オンサイト型」が主流でしたが、
・設置スペースが限られる
・建物の耐荷重が無い
等の理由で十分な量の太陽光を導入できなかったお客さまにとっては、「オフサイトPPA」が大きな武器になります。
私自身、「オフサイトPPA」には立ち上げ当初から携わってきましたが(コーポレートPPAの「中の人」)、最近はそのニーズの拡がりを肌で感じます。
特に上述のGHGプロトコル改訂の観点からも、リアルタイムな再エネを調達できる「フィジカルPPA」のニーズは今後さらに高まることが予想され、益々重要なキーワードとして定着するのではと思っています。
表2:PPAの種類 
そして、第1位! 蓄電池
2年前の記事で第1位だった「太陽光」は今も変わらず盛況ですが、これに加えて最近は「蓄電池ってどうなん?」という声もよく聞くようになりました。
電力ピークカット対策等の観点でお客さまの敷地内に設置する「オンサイト蓄電池」や、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力の需給バランスを保つための「系統用蓄電池」への関心が高まっております。
蓄電池自体のコストも低減されてきたことに伴い、
以前は「興味あるけど高いよね…」というところから、
最近は「検討できるラインに入ってきた」という印象です。

図:蓄電池導入の活用メリット
蓄電池の導入にご興味がございましたら、是非関西電力にご相談ください。
オンサイト蓄電池:https://sol.kepco.jp/chikudenchi/
系統用蓄電池:https://sol.kepco.jp/kandenchi/
さいごに
ここまで、ゼロカーボンに関連するキーワードをランキング形式でご紹介しましたが、最近はイラン情勢(ホルムズ海峡の閉鎖)にまつわる話題も非常に多くなっております。
ゼロカーボン板編集メンバーとして、これからもお客さまのニーズにしっかりと耳を傾けてまいります!
※本記事は作成者個人の意見や感想に基づき記載しています。
※この記事は2026年5月時点の情報に基づき作成しております。


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