こんにちは!関西電力の植村です。
前回の第1弾に続き、
『“ウラ側”を知る関電社員による大阪・関西万博の"推し"第2弾~未来のモビリティ技術編~』をご紹介!
【本日の“推し”ながき】
★夏休みは、国内最大級!EVバスの超急速充電ステーション&走行中給電を見学!!
★おまけ
#推し
夏休みは、国内最大級!EVバスの超急速充電ステーション&走行中給電を見学!!
やっちゃん&おっくん
(万博∞回訪問済。開催前から会場内に住んでいる疑惑が出るほど万博のウラ側に潜む。お仕事はEV充電の研究開発)
植村)やっちゃんさん、といえばバスの充電!バスマニアにおすすめは?
やっちゃん)バスマニアねー。バス停4の朝夕の出庫前がいいですよ。
植村)バス停4?そんなんないけど…
やっちゃん)あ、すみません。開催前の呼び名でした。(一緒に調べたら)これ!ですわ。ウラ側でしょ?
植村)会場内を走るeMoverというシャトルバスの停留所ですね。確かに夏の万博は暑すぎるので、EVバスも乗りたいです。
やっちゃん)大阪メトロさんのEVバスは30台走行しているそうですが、その中に自動運転、走行中給電の車両もあります。ちなみに、そこのEV充電インフラ設備はEVバス専用の超急速充電器が13基。充電ガン一つでコンビニ1軒分相当以上の電力が充電されます。EVバスの超急速充電ステーションとしては国内最大級です。(万博場外充電所除く)※当社調べ
植村)バス停の方が目立つけど、ウラ側はそっちやね。超急速充電ステーションはやっちゃん、そのぴー(第1弾に登場)が日夜見守ってくれているんですよね。
やっちゃん)おっくんも含め、万博のテストラン前日から日々問題なく動いているか見守っています。
おっくん)走行中給電の研究開発では、給電設備の技術だけでなく、バスの運転手さんの運転技術が求められ、5cm以内のずれで、路面に埋め込まれたコイルの上を走行する必要があります。この運転技術は「正着性」と呼ぶそうです。この正着性によって、走行中給電が成功した時は、バスの車体下部でLEDが点灯します。
植村)もはやバス会社のコメント。。。これは万博の実証で終わりですか?
おっくん)いえ、2026年以降は公道での実証にも挑戦する予定です。まずは万博でしっかり課題も含めて検証がんばります。
おっくん)あ、EVバスの裏側といえば、会場外とのシャトルバス乗り場は関西のバス会社が保有するEVバスが一堂に介し、EVバスのEXPO状態です。バスヲタにはよだれものですよ。
やっちゃん)そうそう。西ゲート前です。JR桜島駅や新大阪駅、パーク&ライド駐車場などからのシャトルバスは、西ゲート前の夢洲第1交通ターミナルに集まります。これはなかなかすごい。
植村)ちなみに、この関西のバス会社のEVバスの多くは、関西電力が提供するEV充電設備やエネルギーマネジメントシステムを採用いただいていますよね。5年前からバス会社さん、やっちゃんをはじめとする仲間たちと大阪・関西万博を目指して、チャレンジした日々が私も懐かしいです。
おまけ
東京在住・勤務の知人と大阪・関西万博について話す機会がありました。
知人は、社内で従業員の福利厚生として、チケット販売を担当されていますが、万博開催前は社内でも全く人気がなく、役員も興味なし、売れ残りの在庫を抱え悩まれていたそうです。
ところが、万博開幕以降、報道やSNS等で人気は急拡大。チケットはあっという間に売り切れ。高齢の祖父母が最後の楽しみにしているので追加販売してほしいなんていう手紙を社内で送られる方も…。
なお、この知人は、家族で万博とUSJをセットで回ったそうですが、万博からUSJまで水素燃料電池船「まほろば」に乗り、とても楽しかったと話していました。子どもは電力館が一番楽しかったそうです(笑)
これもウラ側?実は、第3弾も発信予定です!
万博も折り返し。終盤はさらに人気が出るそうです。皆さん、お早めに会場へ!