行ってきました!!
そうです、黒部ダム。
いや~、秘境! 絶景! 感動! 大迫力!
今から60年以上も前、1956年に着工し、7年もの歳月をかけて1963年に竣工した黒部ダム。3,000m級の山々が連なる秘境とも言えるエリアにあります。
今回、GW休暇を利用して、黒部ダムをはじめ雪の壁で有名な「雪の大谷」など、立山黒部アルペンルートを観光してまいりました。
長野県側の扇沢駅から関電トンネル内を電気バスに揺られて約15分、黒部ダムが姿を現します!
「うわ~っ」「すげ~っ」
GWということもあり観光客の方がたくさんいらっしゃっており、あちこちから歓声が上がっています。
私自身は3度目の訪問だったのですが、何度行っても、「こんな険しい山中に、こんな建造物を造るなんて…」と本当に感動します!
建設中に亡くなられた方々の慰霊碑に手を合わせながら、先人たちの使命に想いを馳せました。
戦後の復興期、関西地方の深刻な電力不足を補うべく建設された黒部ダム。
60年以上経った今も、そこに貯められた水は黒部川第四発電所に送られ、年間約9億kWh(約25万世帯分)もの電力を生み出しております。
さらに、ゼロカーボンが声高に叫ばれる現在、水力発電はCO2を排出しないゼロカーボン電源として、より一層役割が大きくなっていると言えるのではないでしょうか。
展望台から眺める全景、
186mという日本一の高さに足がすくむダム中央付近から谷底を見た景色、
ダム湖とその奥に見える山々、
GWシーズンは残雪が映えて、どこを切り取っても絵になる景色ばかり、
まさに、ゼロカーボン絶景!です。
空気もキリッと冷えており、深呼吸して全身でゼロカーボンを体感しました。
さて、黒部ダムからさらにケーブルカー、ロープウェイ、電気バスと乗り継ぎ…
(これほどの移動手段(乗り物)を山奥によく作ったな~、とあらためて感動)
ロープウェイ乗り場からの景色(これも絶景)
「雪の大谷」がある室堂駅に到着しました。
寒っ!! 気温0℃…!
標高2,450m、地上は半袖の陽気でも山の上って、ホンマに過酷な環境ですね。。。
真冬は一般人には閉ざされた空間になるのも頷けます。
寒さに震えながら、「雪の大谷」の散策に出かけます。
今年の最高地点(壁の高さ)は16mだそうです。
「高さ16m」と書いた看板の写真を取り損ねたので、その手前の写真(苦笑)
寒いですが、なかなか非日常な散歩体験ができます。
大喜びで雪遊びに夢中だった子どもたちの靴はビショビショになりましたが…。
以上、私のゼロカーボン絶景体験でした。
これから暑い夏がやってきますが、皆さまも天空のゼロカーボン絶景の前で深呼吸いただき、「キリッ」とした爽快さを手に入れられてはいかがでしょうか。
※本記事は作成者個人の意見や感想に基づき記載しています。
※この記事は2025年6月時点の情報に基づき作成しております。