皆さんこんにちは!
突然ですが、昆虫を食べたことありますか?笑
私は今まで食べたことがなかったのですが、「日本トレンドリサーチ」のアンケート調査によると、約30%の方が昆虫を食べたことがあるようです!
「イナゴの佃煮」は聞いたことがある方も多いのではないかと思いますが、アンケート調査でも80%以上の方が食べたことある昆虫は「イナゴ」と回答しています。
あくまで「食べたことがある」という回答なので、日本で日常的に昆虫を食べるという方は少ないのではないでしょうか。(個人的見解)
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000087626.html
ただ、国連食糧農業機関(FAO)が発表した報告書によると、「人口増加に伴う食糧問題の解決策として、昆虫食が有用である」とされており、以前からアジア、アフリカ、南アメリカを中心に食べられています。
また、昆虫食は生産・加工の過程で排出するCO2が少ない、昆虫のえさに生活廃棄物を活用できるなど、環境にも優しいため最近は日本でも注目を集めています。
・昆虫肉1kgの生産が飼料2kgを要するのに対し、家畜牛肉を1kg生産するためには8kgの飼料が必要となります。
・昆虫による温室効果ガス生産は家畜より低い傾向にあり、例えば、豚はミルワーム(ゴミムシダマシの幼虫)の10〜100倍の温室効果ガスを生産すると言われています。
そんな中、先日、私は東京で開催された大昆虫展に参加して、NPO法人昆虫食普及ネットワークが開催しているイベントの中で、人生初の昆虫食を食してきました!
●蚕(クッキー)
見た目:先入観で土にも見えなくないですが、クッキーといえばクッキー。
味:市販のクッキーと比べると劣りますが、臭みなどはまったくなく、美味しい。
娘は美味しいとは言いませんでしたが、普通に食べてました笑
●セミの幼虫(燻製)
見た目:幼虫そのものです。これを食すのには結構な勇気が必要でした。
味:セミの味?がそもそも分かりませんが、燻製食品の味がしました。中はとろっとしています。美味しいとは言えません笑
娘は食べることはできませんでしたが、周りで食べているお子さんはいました。
●セミの成虫(アメ)
見た目:こちらもインパクト大。ゼロカーボン板の一員でなければ食べるのを諦めたと思います。
味:周りは砂糖でコーティングされてるので、口に入れた瞬間は甘いです。食感はよく言えばニジマスの天ぷら。ただ、実際はセミです。この大きさは飲み込むのに苦労しました。
蚕クッキーは原形がないので、子供でも食べれましたが、セミに関しては正直に言って、なかなかハードでした。普段はセミを素手で捕まえる娘であっても、原形が残ったままだと口にするのは厳しかったようです。
一方で昆虫食は、食料問題や環境問題の解決に寄与するだけでなく、栄養素(たんぱく質、脂質、ビタミン)が高いというメリットもあります。特にたんぱく質を多く含んでおり、効率よく摂取することができます!
引用元:https://www.muji.com/jp/ja/feature/food/460936
また、無印良品ではコオロギを使った昆虫食、コオロギチョコやコオロギせんべいが販売されており、昆虫の原形がないためチャレンジしやすいのではないかと思います!
虫嫌いの方にはハードルが高いかもしれませんが、環境にも優しく、栄養素も豊富な昆虫食に皆さんも一度チャレンジしてみてください!
※昆虫食は甲殻類アレルギーの可能性が含まれています。食べられる前に必ず成分等をご確認ください。
※本記事は作成者個人の意見や感想に基づき記載しています。
※この記事は2024年10月時点の情報に基づき作成しております。