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会いたい!

サウナマンえびっさん(戎嶋)の謎に迫る

記事公開日:2024/02/01 最終更新日:2024/02/02

みなさんこんにちは。土屋です。

私は、現在中日本・西日本のお客さまに対して、脱炭素をはじめとするお客さまの課題解決に向けた技術コンサルティングの統括をしております。

そこで関西から最も遠い管轄エリアの九州で活躍されている営業パーソンがいると伺い、さっそく取材に行ってきました!

 

今回お話を伺うのはこの方!

 

 

 

 

 

関西電力(株)ソリューション本部 法人営業第二部 西日本グループ課長 戎嶋 均

 

第一印象は、目力半端なくパワフルな印象でしたが、話してみると笑顔溢れる素敵なパパ的存在でした(笑)

さあ、今回も根掘り葉掘り聞いちゃいます!

 


土屋 まず最初に、自己紹介をお願いします。

 

戎嶋 戎嶋 均です。主に九州のお客さまを担当しており、脱炭素をはじめとしたお客さまの課題解決に向けた様々なソリューションの提案をさせていただいております。

入社は、火力発電所で発電所の運用や環境・熱効率管理などを15年間経験しました。その後営業部門へ異動し、4年間営業の技術職であるエンジニアリンググループとしてホテルや老健や工場などお客さまの設備の最適システム検討や運用の技術的なコンサルを実施、以降は、主に法人向けの営業を中心に経験してきました。

 

土屋 ずっと営業のイメージでしたが、元々は火力発電所やエンジニアリンググループで技術コンサルをするなど技術系でバリバリやられていたんですね!
技術も営業もできる人はレアですよね?

 

戎嶋 あまり自覚はありませんでしたが、そういえばあまり周りにはいないかもしれませんね。
営業だけでなく技術もわかることで、電気やガス契約構造を知りつつ、高効率機への改修や電化の試算イメージを持つことができるため、幅広い打ち手の中で、お客さまのニーズ毎に最適解をワンストップで応えることができるのかなと思っています。
例えば、今後の電気料金や環境メニューの動向を踏まえながら、電気料金側か設備改修側どちらを優先すべきかを総合的に判断できることに加えて、後工程がイメージできるのでスケジュール感含め段取りしやすいですね。

 

土屋 技術もできる営業って最強ですね(笑)

そういえば戎嶋って私の周りでいたことないんですが、どこ出身なんですか?

 

戎嶋 そうなんですよ。苗字が変わっているのでよくお客さまから聞かれます(笑)秘密にしておくんで、是非直接会ったときは質問してほしいですね(笑)

 

土屋 そこ教えてくれないんですね(泣)それならあだ名とかは昔どんな呼び名だったんですか?

 

戎嶋 高校まで苗字がえびすじまなんで、「えびっさん」と呼ばれていました。

 

土屋 えびっさんって、商売繁盛の神様、十日戎「えびっさん」のことですよね!?

   小さい時から、神様として神々しくあがめられていた?

   もしくは、同じ年なのに“さん”付けなんて相当怖かったとか??

 

戎嶋 いえいえ、そんなことないですよ(笑)小さい時からメンバーとは並列でみんなでワイワイ楽しんでいた幼少期でした。

 

土屋 それならホッとしました。そんなニコニコえびっさんと聞いてちょっと親近感湧きました。

   そんなえびっさんの今の趣味は何でしょうか?

 

戎嶋 今は、旅行と電車とサウナですね!特にサウナは週2・3回通っていて、更に九州には大体週三回行っているのですが、なるべくサウナのあるホテルを狙って泊まっています(笑)
3、4年前からサウナブームが来ましたが、私は30年以上前からサウナ行き続けているくらいサウナ好きです!
昨日もサウナに行ってきたところです!

 

 

 

ニュースや新聞では知りえない生きた情報をお届けする

土屋 燃えてますねー!!!

それならこのままのパッションで仕事の想いも聞いてみたいと思います。
現在、九州のお客さまへ脱炭素をはじめとしたお客さまの課題解決に向けた活動をされていると伺いましたが、どんなことを意識していますでしょうか?

 

戎嶋 初対面では自分が何者かもわかってもらえていない状態なので、自分が知りえる情報を積極的に提供して、お客さまにとって役に立つ存在でいることを意識しています。
会社はもちろんですが、どちらかといえば個人として信頼してもらうために、お客さまの知りたいことについて、すべて答えられるように心がけています。

そのために、日ごろから情報収集は徹底的にしています。例えば、毎日の新聞情報だけなく、毎週チームで集まって、お客さまの生の声や有益な情報を共有し合い、ニュースや新聞では知りえない“生きた情報”を徹底的にインプットしています。
特に多くのお客さまへ訪問する中で、教えてもらう最近のトレンドを敏感に察知し、定量的に分析し、お客さまへ共有する。そのため、営業している感覚ではなく、お客さまがほしい生の情報を提供したり、お客さまの悩みを解決することに徹しています。

 

土屋 まさに生きた情報でお客さまの悩みを解決する脱炭素コンサルタンですね!

 


(写真左)熱く語る戎嶋 (写真右)圧倒される土屋

 

 

カーボンニュートラル達成の鍵は、
如何に再エネ電源を無駄なく賢く使えるか

 

土屋 最近のトレンドは何でしょうか?

 

戎嶋 自動車業界やIT業界は、他の業種に比べて、特にカーボンニュートラルに向けて社を上げて取り組んでいるように感じています。
脱炭素を行っていく上で、まず思いつくのが太陽光発電の検討であり、お客さまの敷地内、例えば屋根上やカーポートへの太陽光発電が典型的な例ですが、それだけだとなかなかカーボンニュートラル達成は難しいのが現状です。
そのため、中長期的に見てしっかり達成できるロードマップを描き、その上で現在どのような投資をしていくのかといった視点がこれから重要になってくると感じています。

 

土屋 おっしゃる通りですね!

そういう意味で関西電力として訴求ポイントはどこになってくるんでしょうか?

 

戎嶋 例えば、当社の太陽光オンサイトサービスは基本20年契約になっています。
この20年契約に対して、よくお客さまがその頃には私はいないかな(笑)
なんて話されたりしますが、我々としてはそれだけ長くそのお客さまとお付き合いさせていただくので、中長期的にみてもお客さまにとって如何にメリットやデメリットがあるかを説明しなければならないと思っています。

そこで提供できるのが、AIで分散型エネルギーリソースを最適に制御する「SenaSon(せなそん)」です。

SenaSon は、AIで建物内の電力需要や太陽光発電量を精緻に予測し、それに合わせて蓄電池からの放電や空調設備等の稼動をリアルタイムに制御します。

例えば、先ほど話した敷地内太陽光発電だけではカーボンニュートラルが達成できないため、敷地外にお客さま専用太陽光発電所(オフサイトPPA)を設置した場合、SenaSonにより無駄なく賢く電気を供給することが可能となります(2024年度以降に実装予定)。
また、蓄電池と併せて、デマンドピークカットやDR(デマンドレスポンス)等に活用することも大事になってくるので、太陽光発電のようなハード面だけでなく、SenaSonのようなソフト面も充実したものを設置することが重要であり、それを関西電力が提供できるのが強みとなります。

 

土屋 今後に向けて今から“せな損”SenaSon)ってことですね(笑)

サウナで例えると、サウナや水風呂などの施設だけでなく、温熱環境や体調面に合わせた最適な運用(ココがSenason)が欠かせないということですね!

 

戎嶋 日によってサウナ温度・湿度、そして自分の体調も変わるから、どのタイミングでサウナ・水風呂・外気浴が肝なんです(笑)

 

土屋 さすがサウナマン!私もサウナ大好きなので、是非今度一緒にサウナいきましょう!



(写真左)戎嶋 (写真右)土屋

 

 

サウナ談義で意気投合し、固い握手を交わし、颯爽とサウナへ一目散に消えていきました・・・。

 

 

サウナのようなアツい想いと、時折見せる満面の笑顔、とても素敵な人に会えました。

戎嶋さんは、現在週3日程度九州エリアにいるとのことで、何かあればすぐ駆けつけますと言っていたので、九州エリアでお困りごとがあればぜひお声掛けください。

 

 

今日も「すすめ、ゼロカーボン」


※本記事は作成者個人の意見や感想に基づき記載しています。

※この記事は2024年1月時点の情報に基づき作成しております。


この記事を書いたメンバー

 

土屋 敦史

愛知県生まれでテニス、筋トレ、キャンプ、サウナ、お酒が趣味。中日本・西日本全体の脱炭素をはじめとする課題解決に向けた技術コンサルティングの統括を実施。新たなソリューション検討やみんながワクワクできる会社を目指した取組みも奮闘中。自身の試行錯誤の様や関電社員の色んな熱い想いもお届けしたいと日々燃えてます。

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サウナマンえびっさん(戎嶋)の謎に迫る

記事公開日:2024/02/01 最終更新日:2024/02/02

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