そろそろ夏休みシーズンですね!私は夏休みと言えば、海やプール、旅行や帰省などの楽しいイベントと、8月末に宿題に追われる日々を思い出します。
親御さまもお子さまの宿題、特に自由研究で悩まれている方もおられるのではないでしょうか。そこで夏休みの自由研究で使えそうなSDGsの取り組みをご紹介します!
今回は、3歳の娘と一緒に「ソイキャンドル」を作ってみました!
ソイキャンドルとは、大豆(ソイ)からできた植物性油(ワックス)が原料になっているキャンドルのことです。まずは簡単にソイキャンドルの特徴をご紹介します。
① 環境にやさしい
ソイワックスは、原料が植物性由来のため、地球上の温室効果ガスの排出量と吸収量・除去量を均衡させるカーボンニュートラルの考えにより、温室効果ガス削減に繋げることができます。また、大豆オイルを水素化合して作られており、生物分解性が高いことから、環境にやさしいキャンドルとされています。
② 小さなお子さまやペットにやさしい
石油系のパラフィンワックスに比べて、有害物質を含まないのでアレルギーの心配も少なく、小さなお子さまやペットにもやさしいキャンドルとされています。
③ 空気清浄効果
自然由来の大豆を原料にしているソイワックスは、火を灯し燃えることで空気中の不純物を減退させ、空気を浄化させる効果があると言われています。また、すすや煙が出にくく、キャンドルを消したときの人工的な臭いもありません。
ソイキャンドルは雑貨店やネットで購入することもできますが、今回は「こどもと一緒にSDGs」を目指して、ネットでソイキャンドル手作りキット(2,500円程度)を購入して、娘と一緒に作ってみました!ここで実際に作ってみた工程をご紹介させていただきます。
ここまでくれば、あとはソイワックスが固まるのを待つのみです。
(待つこと5分)
ソイキャンドル完成しました!
思ったよりいい感じにできて、私も娘もびっくりしました!
そして、火を灯してみると・・・
なんかいい感じですね。
娘も満足そうでなによりでした!
3歳児でも親と一緒なら40分程度で比較的簡単に作れましたので、小学生のお子さまの夏休みの自由研究にも適していると思います!お子さまにSDGsの重要性を感じてもらいながらできる自由研究になると思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!(うちの娘はキャンドルが完成したことに対して非常に興奮していましたが、SDGsは少し早かったようです・・)
作ってみてから、前回の記事である「みつろうラップ」と「蝋」被りしていることに気づきましたが、ご容赦くださいw
次回は「蝋」以外のゼロ―カーボンやSDGsに向けた取り組みにチャレンジしたいと思います!
※本記事は作成者個人の意見や感想に基づき記載しています。
※この記事は2022年7月時点の情報に基づき作成しております。