関西電力のタイ現地法人であり、エネルギー関連のスタートアップ企業であるK-ESTをご紹介します!今回は、社長の山本さんとK-ESTに入社・活躍している4名のタイ人スタッフに話を聞きました。
左から社長の山本さん、ネーンさん、メイさん、ノンさん、ナットさん、矢木さん
――― そもそも、K-ESTとは?
2018年8月に Kansai Energy Solutions (Thailand) Co., Ltd. を設立し、タイ王国において、最適なエネルギーシステムの構築・運用に関するソリューション提案を通じて、省エネ・省コスト・省CO2 など、お客さまの多様なニーズにお応えする取組みを推進しています。
商 号: Kansai Energy Solutions Thailand 略称 K-EST
代表者: 山本 勝久 、設立日: 2018年8月15日
資本金: 1,376MTHB (関西電力 100%出資) (2022年 6 月 20現在)
事業内容: 電気・蒸気および熱の製造・販売
熱電供給設備の設計・調達・施工・保守・運用
――― 初めまして、ナットさん、メイさん!K-ESTに入社したキッカケは?
(ナットさん)
こんにちは!私はK-ESTの立ち上げ当初から、約3年間働いています。当時は、エネルギー関連の事業に興味があり、またタイの大企業よりもスタートアップ企業で様々な仕事に挑戦できたらと思い、ご縁もあってK-ESTへの入社を決めました。
プチ情報 ナットさんの他己紹介:
K-ESTの筋肉イケメン。いつも筋肉を触っています(笑)体は大きくて少し怖いイメージかもしれませんが、紳士的ですごく優しい。語学力が堪能(TOEIC900点超え!)で、仕事も早くてすごく頼りになります。
(メイさん)
サワディーカー(こんにちは)!私は、まだ入社して2年弱ですが、前職は広告やWEBの仕事をしていました。K-ESTでは、契約や経理など事務職全般の仕事を担当しており、エネルギーのことは入社して以来、日々勉強中です・・・最近では、前職の知識を活用して、K-ESTのWEBサイト構築も担当しました。是非一度ご覧いただければ嬉しいです。
■K-ESTのWEBサイトはこちらからご覧ください ⇒ https://kest.co.th/jp/
プチ情報 メイさんの他己紹介:
日本のお菓子、梅しばが大好き。駐在者だけではなく、出張者もいつも助けられています。タイでの仕事がうまく回るのはメイさんのおかげ。明るくて職場の雰囲気を楽しくする大事な存在です。一番若いですが、いつも最年長のノンさんをいじっています(笑)
(山本社長)
ナットさんには、企業立上げ当初の一番大変な時期から本当にお世話になっているし、メイさんには普段の仕事も勿論のこと、WEBサイトの構築でも頑張ってもらいました。WEBサイトはとても好評で、日系企業以外の現地企業からも直接問合せがあったりします。そういうことはこれまでなかったので、各自の特技を活かしながら、新しいことに挑戦していく重要性を改めて感じました。
――― ナットさんの考えるK-ESTの強みを教えてください。
K-ESTでは、我々のような現地スタッフが対応するため、日系企業の現地事業所のタイ人従業員さま と設備運用の状況など細かな点までスムーズにコミュニケーションできることは勿論のこと、タイの条例や法制度に関する情報も素早くキャッチして、柔軟に対応していくことが可能です。
特に、タイでは許認可関係の条項もよく変わるで、官庁へのヒアリングや書類への反映なども大切な業務となります。日々、スタートアップとして、新しい領域への挑戦することが多いので、日々各所と連携しながら情報収集や交渉に努めています。
――― 次は、エンジニアのお二人にも話を聞いてみたいと思います。
ノンさん、ネーンさんは、普段はどのような業務を担当されていますか?
(ノンさん)
私たちは、オンサイトサービス※として導入した設備の工事管理や保守メンテナンス、更には、納入後のデータ監視やエネルギーマネジメント業務を担当しています。特に、データ監視やエネルギーマネジメントの分野は、日々の設備の運転データを見える化し、お客さまにも一目で理解いただけるようレポートを提出しています。導入だけが目的ではなく、導入後も省エネにつながる運用調整を継続していくことで、中長期的にゼロカーボンに近づけていく、大切な取り組みだと考えています。
※オンサイトサービス:お客さま構内にサービス提供社が機器を設置し、電気・熱などのエネルギーを供給するサービス
プチ情報 ノンさんの他己紹介:
熱心でおしゃれ好きなお兄ちゃん。バリバリの技術担当で、CGSやチラー、ボイラなど現場漬けの毎日を過ごしています。4人の中で一番年上ですが偉そうな感じが全くなく、メイさんにいじられ周りを笑顔にする、愛されキャラです。お酒も大好きで、一緒に飲んだらすぐ仲良くなれますよ。
(山本社長)
お客さまにK-ESTを選択された理由を尋ねると、「サービス導入後のこまやかな対応」とご回答いただくことがよくあります。日常のトラブル対応もそうですが、省エネに関しても評価をいただいています。例えば、冷水チラーの2次側の運用改善など、導入後もお客さまと連携しながら、運用を日々更新していっています。
――― 導入後もゼロカーボンに近づけるよう取り組んでいく。素晴らしいですね!
他にも日本にはないタイならではのゼロカーボン取り組みはありますか?
(ネーンさん)
タイはため池が多いので、日本ではあまり耳馴染みのないフローティングソーラーについてもご相談を受けることがあります。また、バイオマスCGSなどもそうですし、お客さまのニーズが再生可能エネルギーの利用促進に大きく傾いてきており、ゼロカーボンの潮流を肌で感じています!タイでは太陽光の設置もまだまだこれからといった段階ですので、今後もしっかりとご提案していければと思います。
プチ情報 ネーンさんの他己紹介:
野菜が嫌いな肉食女子、猫好き。しっかり者で、仕事もよくできるため社内外から高評価をもらっています。語学・技術に精通していて、タイでの提案の場においてコミュニケーションを円滑に進めるためのキーパーソン!
あと、タイでは観光地などでも人気のある3輪タクシー(トゥクトゥク)の電化も進んでいます。タイにお越しの際は、是非ご乗車してみてください!
(山本社長)
最後に、エネルギーコスト削減は第一ですが、「日本のようにCO2削減が思うように進まない」「ローカルスタッフや後継者の育成に悩んでいる」K-ESTは、そういった生産現場の課題を解決するべく設立しました。 K-ESTは、関西電力がこれまで培ってきた低炭素 ・省エネに関する技術に加え、タイ人スタッフの熱意で、高品質で環境にやさしいエネルギーソリューションをご提供しています。 K-ESTはこれからも、お客さまの課題に寄り添い、お客さまと共に成長し続けてまいります。
プチ情報 山本社長の他己紹介:
山本さんはK-EST愛があふれています。いつもスーツではなく、K-ESTのポロシャツを制服代わりにしている少し個性的な社長です。プライベートでは、お父さんみたいな存在で、家庭のように温かい雰囲気を職場に作ってくれています。最初、タイ料理は辛くて苦手でしたが、今ではすっかり大好物だそうです。
※本記事は作成者個人の意見や感想に基づき記載しています。
※感染症対策を十分考慮した上、撮影時のみマスクを外して撮影しています。
※この記事は2022年7月時点の情報に基づき作成しております。
左から社長の山本さん、ネーンさん、メイさん、ノンさん、ナットさん、矢木さん
――― そもそも、K-ESTとは?
2018年8月に Kansai Energy Solutions (Thailand) Co., Ltd. を設立し、タイ王国において、最適なエネルギーシステムの構築・運用に関するソリューション提案を通じて、省エネ・省コスト・省CO2 など、お客さまの多様なニーズにお応えする取組みを推進しています。
商 号: Kansai Energy Solutions Thailand 略称 K-EST
代表者: 山本 勝久 、設立日: 2018年8月15日
資本金: 1,376MTHB (関西電力 100%出資) (2022年 6 月 20現在)
事業内容: 電気・蒸気および熱の製造・販売
熱電供給設備の設計・調達・施工・保守・運用
――― 初めまして、ナットさん、メイさん!K-ESTに入社したキッカケは?
(ナットさん)
こんにちは!私はK-ESTの立ち上げ当初から、約3年間働いています。当時は、エネルギー関連の事業に興味があり、またタイの大企業よりもスタートアップ企業で様々な仕事に挑戦できたらと思い、ご縁もあってK-ESTへの入社を決めました。
プチ情報 ナットさんの他己紹介:
K-ESTの筋肉イケメン。いつも筋肉を触っています(笑)体は大きくて少し怖いイメージかもしれませんが、紳士的ですごく優しい。語学力が堪能(TOEIC900点超え!)で、仕事も早くてすごく頼りになります。
(メイさん)
サワディーカー(こんにちは)!私は、まだ入社して2年弱ですが、前職は広告やWEBの仕事をしていました。K-ESTでは、契約や経理など事務職全般の仕事を担当しており、エネルギーのことは入社して以来、日々勉強中です・・・最近では、前職の知識を活用して、K-ESTのWEBサイト構築も担当しました。是非一度ご覧いただければ嬉しいです。
■K-ESTのWEBサイトはこちらからご覧ください ⇒ https://kest.co.th/jp/
プチ情報 メイさんの他己紹介:
日本のお菓子、梅しばが大好き。駐在者だけではなく、出張者もいつも助けられています。タイでの仕事がうまく回るのはメイさんのおかげ。明るくて職場の雰囲気を楽しくする大事な存在です。一番若いですが、いつも最年長のノンさんをいじっています(笑)
(山本社長)
ナットさんには、企業立上げ当初の一番大変な時期から本当にお世話になっているし、メイさんには普段の仕事も勿論のこと、WEBサイトの構築でも頑張ってもらいました。WEBサイトはとても好評で、日系企業以外の現地企業からも直接問合せがあったりします。そういうことはこれまでなかったので、各自の特技を活かしながら、新しいことに挑戦していく重要性を改めて感じました。
――― ナットさんの考えるK-ESTの強みを教えてください。
K-ESTでは、我々のような現地スタッフが対応するため、日系企業の現地事業所のタイ人従業員さま と設備運用の状況など細かな点までスムーズにコミュニケーションできることは勿論のこと、タイの条例や法制度に関する情報も素早くキャッチして、柔軟に対応していくことが可能です。
特に、タイでは許認可関係の条項もよく変わるで、官庁へのヒアリングや書類への反映なども大切な業務となります。日々、スタートアップとして、新しい領域への挑戦することが多いので、日々各所と連携しながら情報収集や交渉に努めています。
――― 次は、エンジニアのお二人にも話を聞いてみたいと思います。
ノンさん、ネーンさんは、普段はどのような業務を担当されていますか?
(ノンさん)
私たちは、オンサイトサービス※として導入した設備の工事管理や保守メンテナンス、更には、納入後のデータ監視やエネルギーマネジメント業務を担当しています。特に、データ監視やエネルギーマネジメントの分野は、日々の設備の運転データを見える化し、お客さまにも一目で理解いただけるようレポートを提出しています。導入だけが目的ではなく、導入後も省エネにつながる運用調整を継続していくことで、中長期的にゼロカーボンに近づけていく、大切な取り組みだと考えています。
※オンサイトサービス:お客さま構内にサービス提供社が機器を設置し、電気・熱などのエネルギーを供給するサービス
プチ情報 ノンさんの他己紹介:
熱心でおしゃれ好きなお兄ちゃん。バリバリの技術担当で、CGSやチラー、ボイラなど現場漬けの毎日を過ごしています。4人の中で一番年上ですが偉そうな感じが全くなく、メイさんにいじられ周りを笑顔にする、愛されキャラです。お酒も大好きで、一緒に飲んだらすぐ仲良くなれますよ。
(山本社長)
お客さまにK-ESTを選択された理由を尋ねると、「サービス導入後のこまやかな対応」とご回答いただくことがよくあります。日常のトラブル対応もそうですが、省エネに関しても評価をいただいています。例えば、冷水チラーの2次側の運用改善など、導入後もお客さまと連携しながら、運用を日々更新していっています。
――― 導入後もゼロカーボンに近づけるよう取り組んでいく。素晴らしいですね!
他にも日本にはないタイならではのゼロカーボン取り組みはありますか?
(ネーンさん)
タイはため池が多いので、日本ではあまり耳馴染みのないフローティングソーラーについてもご相談を受けることがあります。また、バイオマスCGSなどもそうですし、お客さまのニーズが再生可能エネルギーの利用促進に大きく傾いてきており、ゼロカーボンの潮流を肌で感じています!タイでは太陽光の設置もまだまだこれからといった段階ですので、今後もしっかりとご提案していければと思います。
プチ情報 ネーンさんの他己紹介:
野菜が嫌いな肉食女子、猫好き。しっかり者で、仕事もよくできるため社内外から高評価をもらっています。語学・技術に精通していて、タイでの提案の場においてコミュニケーションを円滑に進めるためのキーパーソン!
あと、タイでは観光地などでも人気のある3輪タクシー(トゥクトゥク)の電化も進んでいます。タイにお越しの際は、是非ご乗車してみてください!
(山本社長)
最後に、エネルギーコスト削減は第一ですが、「日本のようにCO2削減が思うように進まない」「ローカルスタッフや後継者の育成に悩んでいる」K-ESTは、そういった生産現場の課題を解決するべく設立しました。 K-ESTは、関西電力がこれまで培ってきた低炭素 ・省エネに関する技術に加え、タイ人スタッフの熱意で、高品質で環境にやさしいエネルギーソリューションをご提供しています。 K-ESTはこれからも、お客さまの課題に寄り添い、お客さまと共に成長し続けてまいります。
プチ情報 山本社長の他己紹介:
山本さんはK-EST愛があふれています。いつもスーツではなく、K-ESTのポロシャツを制服代わりにしている少し個性的な社長です。プライベートでは、お父さんみたいな存在で、家庭のように温かい雰囲気を職場に作ってくれています。最初、タイ料理は辛くて苦手でしたが、今ではすっかり大好物だそうです。
※本記事は作成者個人の意見や感想に基づき記載しています。
※感染症対策を十分考慮した上、撮影時のみマスクを外して撮影しています。
※この記事は2022年7月時点の情報に基づき作成しております。